植村式 20年先行く中学受験指導法概要

植村式 20年先行く中学受験指導法概要

 普通の受験指導では家庭教師でも効果は乏しい。

中学受験生の場合成績不振の原因を研究してみると、単なる知識不足勉強不足といった原因で成績不振に陥っている生徒はむしろごく少数で、ほとんどのケースは様々な要因が絡み合って「成績不振」という現象が生じていることがわかります。

したがって「根性論(とにかく頑張る主義)」はもちろんのこと、多くの家庭教師派遣会社・教育評論家が判で押したように言う「受験一般論をていねいに、わかりやすく、マンツーマンで」といった単純な方法では、どんな方でも効果が上がるとは自分の経験からもコンスタントに効果を上げるのは難しいかと思います

(確かに事実として成果の出るケースもあるかもしれませんが、それは全体の中では非常に限られたケースを誇張しているに過ぎません。)


 すなわち人数が少ないほうがきめ細かな指導ができるという根拠で「集団授業よりは個別指導が・個別指導よりは個人指導(家庭教師)の方が有効だ」という受験教育の常識は、指導ノウハウが一定の場合に成り立つお話です。

従来的一般的指導法に立脚する限り、まったくの幻想(もしくは限定的)と断言できます。

「結果論的解説至上主義」「ただひたすら問題を解いていけばよい」という主張に基づく限り、一時的な成果は低次元の中の偶然性をともなうわずかな違いに他なりません。生徒誰もが劇的な効果を得て解決されるものとはとても考えられないことです。

 家庭教師は、付ければよいというわけではありません。本当に勝ちたければ、学習形態よりも指導法こそ変えなくてはいけない!

形式だけ整えてもダメなのです。実を得なくては。

劇的な逆転合格は、どうやって生まれてきたか

   

『こんな教育では、子供達の明日はない!』

この気持ちが、1994年サラリーマンをやめ家庭教師完全独立のスタートでした。

  • 「形式的な努力の連続・受験生全員が一律に遠回りして苦しんでいる受験教育一般論」
  • 「結果論の記憶とあてはめばかりが繰り返される記憶競争」
  • 「将来能力は開発されず結局はフツウの大人になるしかない教育成果」

数十年前からずっと変わらない受験教育に反旗を翻し、成績不振生の救済のため、今日まで研究を続けてまいりました。

 「逆転合格」というテーマは、ある意味では教育の中でも最も深いテーマのように思えます。
この中には、「教育の問題点」といわれる様々な課題に対する答えが数多く含まれていることでしょう。
 家庭教師という仕事も受験専門しかも苦手教科専門となると、塾の教師等と比べて技術的にずっと高いものを要求される仕事です。
 よく家庭教師を受験のドクター(医師)という人もいますが、その感覚では務まりません。家庭教師は、実際に生徒ともに成果を作り出す仕事です。病気の患者をとりあえず正常にするだけではなく、さらにプロの選手として活躍できるようにするコーチまたはトレーナー的な業務も必要だと考えています。だから私の場合、ドクター&トレーナー、特にトレーナーとしての存在が重要なんだという発想で業務に当たっています。

中学受験塾の教師と生徒の関係 中学受験塾講師と家庭教師の違い。塾講師はマニュアル通り一方的に話せばよいが、家庭教師は変化を創り出す。

※必ずしもこういう教師ばかりではありません。

私の場合、生徒を選ばないという方針できましたから、常に   

  • ① 偏差値30台40台50台前半の致命的な苦手教科
  • ② 短期間 
  • ③ 短時間  
  • ④ 宿題は復習だけ(塾の負担が大きく、あまり課せられない)

という制約のもと

⑤ 劇的な効果の実現

       

 という厳しい任務を、遂行しなくてはなりません。
  逆にそれができないと、責任の不明確な派遣会社と違い、独立してこのような業を続けることなどできません。

中学受験指導に当たって、自分の目的・こだわり

 

私は、初めて自主募集にて家庭教師をするとき、今後の方針として決めたことがありました。  

 自分の目的は、ダメといわれている受験劣等生を救済する技術を具体的に磨くこと。
大学受験・高校受験指導の経験を活かして、大学受験以降にも生きる指導をすること
   実績として自分が最もこだわることは、合格者の学校名よりも確率とすること。

あえて有名校のネームバリューを追うことしていませんので、結果的には有名校に多数合格者を輩出しておりますが、いわゆる『スーパーカリスマ教師(派遣会社称)』によくいる、優秀な生徒のみ担当しそうでない生徒は受けない精鋭主義は採用しておりません。
  ご依頼の際、「こんなにひどい成績の子供で申し訳ないのですが」と恐縮される保護者様も多数お見受けいたしますが、慣れておりますのでどうぞご心配なさらないでください。

 

中学受験指導において課してきた四戎

  

 前述の目的を果たすため、開業以来以下のことを自分に課してきました。今日まで、指導技術を下げる戒めるべきものとして、守り通しているものでもあります。

  
  • 1、生徒を選ばない(時間がある限り全員受け入れ)  
  • 2、理解力がどんなに乏しい生徒であっても、絶対に怒らない。
  • 3、どんな低レベルの質問が来ても、絶対に笑わない。
  • 4、自分からは絶対にあきらめない。

これらのうち2・3・4は、私がかつて生徒として塾や予備校等の教師からこの逆の対応を幾度となく経験したことです。このようなことをできない子にしては、子供は萎縮し、本当の姿を隠してしまいます。これでは、効果が上がりません。
 
 こういったものを課してきただけに、「できない生徒を引き上げることは簡単だ」、という認識は今でも私にはありません。
様々な問題を抱える生徒に対して、いつも悩みながら、いつも様々なシナリオと手段を考えながら、任務の遂行をあたっています。

 人間の進歩というものは改善しても改善しても、さらにその先にまた問題点が浮上してくるものです。
成功確率を上げようとすればするほど、これまで存在すら気が付かなかった新たな側面を見つけ、研究し、新たな可能性と克服策のアイデアを発見しなくてはなりません。

中学受験指導をして感じた指導の壁

 

成果をあげる過程ですぐわかったことは、従来的受験教育(現状の受験一般論)の範疇の中でどうにかしようと思っても、すぐ限界がきてしまうことでした。

すなわち、当時の私の指導では成果が出て有名校に合格する生徒も出る一方で、授業で採用した個々の問題については理解できるけれども肝心のテストになると点数が取れない、という生徒も少なからず出てしまうのです。従来的受験教育の範疇では、どうしても確率を高めることができません。
 結論としていえることは「できない子どもを1人残らず劇的に引き上げる。」という当初からの目的を貫くには、「中学受験の一般論」を中心とする受験常識は実はあまり役に立たないということです。

現状の受験一般論は、生徒側に「教えたことを活用できる才能」があって、初めて成果に結びつくものなのです。

教える側がいくらその知識を熟知していても、教えられた生徒が試験で高水準の点数を実際にとれるようになることとは、別問題なのです。

どのようにして、指導の壁を克服したか・・・・中学受験逆転指導法の研究

ノウハウにかかわることなので、あまり詳しく述べられませんが・・・・


 私は底の浅い受験一般指導論を早々見切り、他の分野にもヒントを求めました。

 これまでそのため研究対象とした分野は、高校や大学受験はもちろん、公認会計士試験・司法試験・税理士試験などの資格試験や難関試験2年以内合格者の研究、また、脳科学・能力開発・早期教育・α脳波術・各種記憶術・勉強術・速読術・瞑想法・ヨガ・呼吸法・数学・氣の原理をはじめとする武道やスポーツ科学・氣圧療法・氣功・教育ゲーム・ビジネス成功学・風水・右脳教育・左脳教育・コーチング・コーチ学・鈴木メソッド・家庭医学・東洋医学ほか一見中学受験には関係ないようなものまで及びました。

 それは単にその分野の書物を読んだという行為だけでなく、実際に門をたたいて受講したりトレーニングを受けたりしたものも多く、自己投資額も1200万円を超す額に上ります。

 そうした研究と私のアイデアと従来の指導知識を組み合わせ、数々の失敗と成功と改善を繰り返した結果、中学受験指導を始めた年は3人にひとりくらいしか認められなかった成績上昇効果も(それでも派遣会社からはすごくいいほうだといわれた)、最近10年間ではほぼ全員の方に認められるようになりました。

最近10年においては約8割の生徒が担当教科の偏差値10ポイントアップを経験しています。

(いずれも植村個人の家庭教師実績。指導4ヶ月以下及び開始時に60以上の生徒を分母から除く)

 2004年と2006年は、全員が偏差値10UP。最近6年で偏差値20UPは7人。15UP例ならいくらでもいます。


 実際に私の授業が1教科たった週1回わずか2時間半であるにもかかわらず、私から学んだ内容は、その何倍も拘束する塾の授業では一度たりとも聴くことがなかった、とよく卒業生は言います。

 「非常に理にかなっているけれど、誰も教えてくれなかった。」と保護者様はお話されます。

そのことは初回授業を受けられればはっきりとわかることでもあります。

 

ある意味当たり前すぎて普通の指導者では気づかず教えられないことから、 1知ったら10応用できるようなことまで、
できない子が勝つために必要なことを、価値観をかえ、表現をかえ、手段をかえ身につくまで指導しています。

 

いま「なぜ奇跡は毎年起き続けるのか」と聞かれたら、やはり『常識レベル』が違うから」と答えざるを得ません。

 「やっていることが違う」のだから、皆が従来方式のもとで留まったままのなか、その生徒だけが上がっていくのは当たり前のことではないでしょうか。

植村式指導法の全体的な特徴

ウエムラ式指導法と通常の指導法との大きな違いを一言で言うと、以下の2点に集約されます。

  • 1,現状の受験教育がもっぱら知識ばかりを教える教育なのに対して、私の指導法は、知識とともに実技を教えていく教育である点。
  • 2,現状の教育が、結果論をどれだけ知っているかに重きを置くのに対して、私の指導法はどれだけ仕事ができるかという点に注目する点。

 私は、「教えてあげること」が教育とは考えません。

「自分でできるようにさせること」

これが教育だと考えます。

私の指導法を「スポーツのような指導法」・「料理の仕方を教える」と評された方もいました。

 料理をするのに黒板にレシピを書いて覚えさせても、それをいざ作るとなるとうまくいかないのではないでしょうか。実際に料理をするには、てきぱきと素早くこなすための様々な工夫やこぼしたり失敗したりしないような一連の動きが一体の技能となってできる必要があります。
 そこを受験に置き換えて、ご指導させていただいているわけです。

植村式指導法で期待できる効果(当然個人差はあります)

塾の成績向上効果

当然のことで、あらためて申し上げることではありません。

実力(入試合格力)増強効果

これも指導する以上当たり前のことなので、特筆することではありませんが、多くの方が誤解をしているところなので、補足をさせていただきます。

実は実力がつかなくても、塾の成績を上げることはできます。

例えば、塾の問題ばかり使いその結論を叩き込むことをひたすらやれば、塾の成績だけならかなり向上する場合があります。

 実際にそういうことをしている家庭教師はたくさんいますが、実力テストや実際の入試では成果が出せません。

こういう現象が起こるのは、塾の試験問題と実際に入試問題とでは作問の目的が相違することが原因です。塾の試験問題が塾のカリキュラムの復習的目的で作問されるのに対して、実際の入試は卒業後によい実績をあげられる有能な生徒を選定する目的で作問がなされているからなのです。しかし、塾の定期の成績がよいためこの事態に陥っているのに気づきにくくなり安く、注意が必要です。

植村式は、実力試験のほうが結果が出る傾向があります。

これは、発展性を最大限可能にするノウハウを指導しているからです。その問題だけで終わるものではなく、様々な問題や局面に応用できるようなものを教えているからなのです。

苦手教科が好きになる

塾などでは国語も算数も本来の姿とは程遠い機械的な姿で提示されていますので、苦手教科に面白いという印象をもつことは不可能です。
しかしゲーム理論を採用したその教科の本来の姿を教え、その教科に対する価値観を変えることにより、その教科(学問)の面白さがわかってきます。さらに、攻撃と防御を教えることにより一種のゲームのように感じられ、苦手教科の勉強が苦になるどころか楽しむようになってきます。そしてゲームに勝つことが自分の力でできるようになったとき、本当の楽しさが生まれてきます。

勉強とは楽しいもの。それが単なる言葉ではなく、ご自身の中に実感として芽生えてきます。

私の指導のもとでは、良い意味で苦手教科にはまってしまう生徒があとを立ちません。

中学に入ってからも強い。

中学入試が終わり中学ご入学後、また家庭教師として呼ばれることがあります。しかし私がかつて教えた教科と同じ教科を希望されるケースは今日まで一度もありません。国語を希望されるのは皆私が算数を教えていた生徒ですし、数学を希望されるのは決まって国語を教えていた生徒ばかりです。聞けば、どの方もかつての私の担当教科は中学に入っても好調で、むしろ指導を受けなかった教科のほうが苦手になってしまったというのです。これは私にとってちょっとした誇りです。

これまでの記述でご想像いただけるかもしれませんが、私の指導はセンス(才能・感覚)を研く指導です。

誤った思考の道筋を修正し、ゲーム感覚(競技感覚)のもとで戦い方を身に付けていくことにより、数的センスや言語的センスが養われていきます。

真の基本ができているから、新しく学んだことを自在に応用できるわけです。大学受験を経験された保護者様なら容易にご察しいただけるかと思いますが、こういうセンスを身に付けることは有名校に入っても非常に難しく、なかなか機会に出会うことはありません。

大学入試も含めた受験感覚や効率的な勉強感覚を身に付けることができる。

中学受験の入試問題は、大学受験を念頭に置いて作問されているように思われます(特に進学校では)。そこで常に私は大学受験を想定した学習や勉強法を説くようにしています。
 すると、生徒は成果に直結する勉強法というものを意識するようになってきます。
 また成果主義的な行動を選ぶようになってきます。私が受験生時代に持ち合わせていなかったこうした感覚は、可能性が無限にある彼らの年代に身に付けることは、将来を大きく揺るがす才能ではないかと強く感じるところです。

スポーツや音楽(楽器演奏など)も強くなる。

従来から継承されている現状指導法は、勉強すること、努力すること自体が目的になっているように思えます。勉強は勉強であり、努力根性となっています。

それに対して、私自身は「勉強(受験)はスポーツ(競技)である」 という根本的な思想を持っています。そしてそれが私の指導法の根本的な違いを生んでいます。

例えば、実際に試験でより自分のパフォーマンスを発揮できるペンの持ち方・いすの座り方・身体の重心の置き方といった指導もします。

これは、スポーツや楽器演奏などにも通じる身体の使い方の基本でもあります。これがなければ、どんなに練習してもスポーツや楽器演奏は上達しません。

ここまで指導するのは、試験の要素に、スポーツなどにも通じる運動の側面があるからです。
 試験(受験)というのは試合であるわけですから、その試合に長時間にわたり持続的に、スピーディに正確な文字を大量に書くという作業が求められるのであれば、プロスポーツ選手を指導されている方などにも教えを請い、このような研究もして指導させていただくわけです。

植村式指導法の要素


私の指導法をさらに細かく言えば、以下のように表すことができます。

① 一方的に話をするだけで済む塾講師やには絶対思いつかない具体的な指導ノウハウ

家庭教師として、できない生徒を深く観察しているからこそ見出せるものがあります。

② 従来的教育からは常識外れの目的価値観。わかったで終わらない学習観

勉強に対する価値観・教科に対する価値観といったパラダイムのシフトが、本人の力を大幅に向上させます。

③ 強制やある種の恐怖による尻たたきからの脱却。自発的向上欲(進んで勉強したくなる気持ち)を刺激するための様々な手法

勉強を好きにさせることが、中学受験の学習で最も大事なことだと考えます。合格しても勉強が嫌いになったら、その中学受験は失敗だと私は考えます。

④ ただひたすら量を与えつめこむだけの単純な知識教育とは一線を画す、判断の教育主義

知識はあったらあったでそれは良いことですが、判断ができなくてはあまり役には立ちません。知識はたくさんの人が教えてくれますが、判断についてコーチを受ける機会は極めて稀ではないでしょうか。

⑤ 本試験で自分の実力を余すことなく発揮させる受験戦略

塾でよい成績をとっても本試験で失敗すれば、元も子もありません。しかしどうしたら本番で実力を発揮できるか、コーチされることは通常ではまずありません。私はそこにメスを入れて指導いたします。

⑥ 独自に受験常識論一般論を見直しつくりかえた新体系

従来的な学び方ではなかなか効果が出ない生徒を多数見て、考えました。

⑦ どうしたら結果が出るのか、必要な要素を与えられた期間内で優先順位の高い順に整備していく絶妙なプランニング。

残っている期間内で、何からはじめ何を優先して勉強していけばよいのか。逆転合格を実現してきた者ならではの、結果に直結するご指示を致します。

⑧ 生徒の性格、状態、タイプによって使い分ける言葉、言い方、タイミング

小学生は非常に言葉に敏感です。不振生には不振生なりに、優秀生にはそれなりに言葉を選ぶ必要を感じております。


 そしてこうした要素がより奇跡の確率を高めるとともに、
口先だけの実績をうたう他社にはない 『私だけのオリジナルな常識』、『実際にダメ生徒の引き上げをやり抜いてきた者だけが有する常識』として、生徒の奇跡づくりの助けになっています。

 
 奇跡は単純作業では生まれません。実に多くの要素を計算して、奇跡は初めて生まれるものだと断言できます。