中学受験:塾成績不振生の3大原因
成績不振の3つの原因
- 生徒の努力不足・吸収力不足
- 指導者の無能
- 親の無知
中学受験に限っていえば、生徒のやる気のなさが主要な原因とは思えません。 むしろ、塾や親といった大人が悪くて、本人の資質興味がつぶされているように、感じられてなりません。
生徒の努力不足・吸収力不足
現実として生徒の努力不足(勉強しないこと)が顕在化してしまっているのは、本人の問題というより、それまでの育てられ方が原因であることが多いと考えられます。 ただし勉学面に関して言えば、親だけでなく教師・指導者による影響も大きいはずです。果たして、そこに喜びや面白さがあり次の学びにつながる指導だったのでしょうか?
塾講師の指導能力不足
多くの塾がやっていることは、事後的結果論の押し付けです。 初めから模範解答という結論があり、それを理想的な気づきと知識をもって、いかに自分(教師)の答えが正しいかを説明するに過ぎません。 例えば算数の授業も「ここに補助線を入れると、答えが出る」ということは言うけど、「どうしたら、ここに補助線を入れれば良いということに気がつくのか」という根本的な疑問に関しては触れられないことが多いかと思います。 そこにあるのは「解法」という名の知識紹介であって、決して「技術」でも「コーチ」でもありません。 受験指導の世界では、いかにその結論的知識の説明がわかりやすいかどうかによってのみ、教師の優劣が付けられます。 根本的に指導の方法を変えるということは、議論にすら出ることがありません。 『ただマニュアル的結果論に沿って教えればよい』私は受験教育業界全体が、そういった常識の低さ、固定化された見方に支配されていること自体に、強く疑問を感じます。
親の無知
塾から「親は子供の勉強を見なくていい。何もしなくてもいい。」と言われたら、「親は受験生にとって不要な存在。邪魔な存在」と考えるかもしれません。 でもよく考えてみてください。 親は子供にとって最も身近な人生のコーチなのです。 受験勉強のことを知っている親と知らない親とでは、子供へのサポートが全く違ってきます。 子供の受験の成果に、大きな差が生じるのは当然のことです。
